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というわけで・・・
またも登場!人気のデボネアである。
ただし今回ご紹介するデボネアは、
ひさしぶりに「ベンチシート・コラムオートマ」だ。
「ベンチシート・コラムオートマ」
略して、、ベンコラオートマ。
スポーツカー系統の車では、わざわざ
コーナーリング時でも人体がぶれないよう、
フィット感を保つために、シートを純正から
レカロ製などのバケットシートに換装するのが
もっぱらの流儀。
その対極にあるのが、
何のフィット感も無い、ベンチシートだ。 |
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では何故ベンチシートが好まれるのだろう?
フィット感が無いということは、当然コーナーを攻めるような車には不向き。
(当たり前か) |
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乗り方、使い方が違う。
別の車の紹介で引用したのだが、どうもベンチシートというと、 1980年〜1984年に活躍したバンド、「ジューシィフルーツ」の「涙のカフェテラス」B面、「恋のベンチシート」を思い出す。
♪広すぎる貴方の自慢のベンチシート まったく困ったもんだわ〜♪
は、主人公(女性)の感想だが、、
当の所有者である「彼」は、
まったく困らないのである。
というより、、、
都合がよろしいようで・・ |
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かなり横道にそれてしまったが、
それだけフロントシートに遮るものがなく、広々しているという利点が挙げられるのと、
やはり50‘Sのアメリカ映画では、無駄に大きいアメ車が、ベンチ
シートで街中を闊歩している。
そんなイメージがベンチシートに
あるのだろう。 |
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それにも増して、このデザインの
初代デボネアと来たもんだ。
最強の組み合わせ、、 まさに
自動車業界の「ザ・ファンクス」!
デボネアのデザイン性だが、
22年間ほぼ変わらないまま生きながらえたことから、
シーラカンスの異名をとることは、別項申し上げた。
日本の自動車のサイクルは、
押し並べて4年間である。
新しモノ好きの日本人にとって、
4年ごとに型が変わる他社製の車と、
ずーーーっと変わらないデザインのデボネアでは、
当時、野暮ったいの極致。 |
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後年、販売台数も極端に少なく、「三菱重役お抱えのために生産している」などと揶揄、中傷されるにいたる。
しかしそこが、今となって旧車界の歓迎すべき、デボネア史の
一端。当時売れなかった車は、現在の希少車なのだ。 |
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さて、、現車を見てみよう。
法人ワンオーナーの純正ブラウンを
3年前に当店で黒にオールペイント。
絵に描いたベンチシート。
弱点の天張りは、レザー調に張り替え済。
オートマチック・パワステも現在好調。
黒色の重厚感が見事。
ゆったりとした走りで、街を流してみよう。
きっと現行車とは違う
カーライフが見えてくるに違いない。 |
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