いすゞが送り出した「和心」 by 旧車屋@親父さん
昭和40年の「ジュネーブショー」に、 1台の流麗かつ精悍なクーペが展示された。 そのクーペは、スポーツカーと呼ぶには、 あまりにもラグジュアリー感が溢れていた。 開発コード「No 117」。 No 117には、もう1台の兄弟車が存在した。 4ドアセダンの車体に独特なデザインの その兄弟車はのちに「フローリアン」として 市販に至る。 さて、、コチラのクーペは、 開発コードネームをそのままに、 いすゞのフラッグシップモデルとして、 世に問うた「117 クーペ」だ。 初期には、板金職人の手造りボディから、 「ハンドメイド117」として、 今なお希少車の代表格である。 デザインは、イタリアンカロッツェリアの G・ジウジアーロ。